CSS Nite LP7にいってきました。印象に残ったスライドなど(総括)

イベント当日から2週間も経ってしまいましたが、やっとまとまりました。

ラストはセッション全体で強調されていたことと、レポートを書いての感想を書いてみたいと思います。

目次

競合他社もしっかり見ること

登壇された方ほぼ全員が言葉を替えて発していたような気がします。サイトのテイストは把握する程度には見ていましたが、坂本さんがされていたように競合他社のハイレベルサイトマップを作って競合サイト全体で使われているラベルなんかは見習ったほうが0から作るよりは早いのではと思います。(もちろんそのラベルが適切なのかどうかは考える必要があるかもしれませんけれど)。

林さんのセッションで話されてたベンチマークっていうのも、まさにというところ。競合他社をブラウジングだけで掴むのじゃなくて、レポートしてアウトプットしておくとお客さんにも伝えやすいというのは、言われてたしかにとうなづいてしまいました。

IAは特定の人だけが持つべきことではなくて、プロジェクトチーム全体で共有していくこと

これも言い方を変えて全員がお話されていたと思います。実は普段サイト制作に関してサイトマップつくったり、ワイヤーを引いたり、どうすればわかりやすく伝えることができるのかということを考えたり・・・っていうのは、ディレクターの方が中心になったり、視覚表現の部分はデザイナーがやっていることが多いと思います。HTMLのマークアップにしても、ページをブロックのように組み立てていくっていう方法は僕もよくやります(ドリでアセットで呼び出したりとか)。このセッションでは一度も語られていなかったプログラミングにしてもそう、データベースであれば用途や状況に応じて最適なモデリングがあったり、プログラムであればアルゴリズムを考えていたりします。

IAって言葉だけで難しく考えず、チーム内で自分の成果物の中でどんなところに力を入れてやっているのか共有しあう時間があってもいいのかなと一連のセッションを聞いて感じました。

行ってきたことを並べて考えたこと(いわゆる編集後記)

IAってもっともっともっと難しいものだと思っていました。しかし、こうやって受講してみると「あれ?これ仕事でやったことがあるような感覚」だということもあって、IAっていうのは誰もがやっていることっていうのを実感した気がします。もちろんその手の道を極めるとしたら、足りないところだらけかもしれません。IAを極めるかどうかは今は考えられないのですが、まだまだ自分でできることっていうのは山ほどあるなっていうのは実感できました。まずはこのセッションで新しく知ったことを職場の人に教えてみるのが自分ができるIAかなと思っています。

司会の鷹野さん、矢野さん、登壇されたコンセントの長谷川さん、ロフトワークの林さん、ソニーの佐藤さん、ネットイヤーの坂本さん、インフォメーションアーキテクチャの小久保さん、COULDの長谷川さん、本当にありがとうございました&おつかれさまでした!

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この記事を書いた人

Webデザイナー→Webディレクター→エンジニア。Web制作会社でWebデザイナーの採用に少し関わっています。

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