素早くWebデザインをするためにディレクターにお願いしてること5つ

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長年一緒に仕事しているディレクター、Webディレクターズマニュアル@cafekentaにいつも口酸っぱくお願いしていることをまとめてみました。限られた時間で高いクオリティ、高いモチベーションを維持して納品したいので僕は彼に5つのお願いをしています。

目次

1. ディレクター自身が納得できてから依頼をしてください

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わからないことをわからないまま依頼しても、視覚的にコンテンツの理解を助けようとするデザイナーは、ただただ混乱し時間がかかってしまうだけです。僕は必ず「で、結局何がしたいの?」と必ずディレクターに投げ返し、その意図を確認します。

事前に電話一本入れてお客様に確認しておけば済むことを、勝手な憶測だけで進めてしまい結局作り直しになったケースを何度も見ています。

2. わからなければ相談してください

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ワイヤーが決まらないとき、導線設計に納得いかないとき、わからなければ相談してください。ディレクターの頭ひとつより、デザイナーやエンジニアなど他の人の頭も使えば、もっとスマートな解決方法が生まれることがたくさんあります。

反対に僕も当たり前だよという小さなことから、配色が掴めないといった根本的なところまで遠慮なく相談させてもらいます。職域は違っていても、話すことで頭が整理できることをたくさん経験してきました。

目的は同じです。協力してお客様をびっくりさせましょう!

3. 制作過程も見てください

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デザイナーやエンジニアが依頼したことをその通りにやっているとは限りません。人間どうしなので「やっておいて」というだけでは認識違いが起こるだけです。

ディレクターはそんなに時間をかけないで進めるであろうことを、デザイナーが時間をかけて悩んでいたり、同じ画面をずっと見ているため色がキツすぎたり薄すぎたりの感覚がずれていることもあります。

しなくてもいいところに時間をかけないよう、軌道から外れないように、要所で確認をお願いします。

4. 成果物で気になったことがあれば教えてください

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お客様が成果物を見たり使ったときにどういう反応をするのか、一番知っているのはディレクターです。これは同行しないデザイナーやエンジニアには想像ができません。

デザイナーにもこだわりがありますが一旦忘れて、お客様目線・ユーザー目線・ディレクター自身の目線で気になったポイントについては期待に添うように変更をし、「どうだ!うちのデザインは!」とディレクターがお客さまに自慢できるように努めています。

僕は成果物を一度も一人だけで作り上げた作品と思ったことはありません。あくまでお客様やクライアントが思っているものを形にして提案し、ちょっとだけ。ちょっとだけ、自分のこだわりを加えているだけです。

気になっていることをいうことで人間関係がなんて心配はやめてください。この思い違いが僕は一番怖いです。

5. 原稿の変更はコピペしやすい方法で伝えてください

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原稿はWebサイトでデザイン同様に価値があるものだと考えています。それを口頭で伝えたとしても、デザイナーが変換ミスをしていたり、置き換える場所を間違えていて、再度お互いに苦労することがほとんどです。

Web制作にはスピードも求められますが、一方で正確さはもっと当たり前に求められることです。面倒かもしれませんが1文字2文字の変更でも、コピペしやすい形でお願いします。

参考)赤ペン入れはもうやめよう。ディレクターが行うべき効率の良い修正・変更指示の出し方 | Webディレクターズマニュアル

僕は一生懸命動くディレクターやエンジニアが大好きです

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最後に、僕はお客さまのために全力で取り組もうとするディレクターの姿勢に心を惹かれます。

ディレクターがここまでひたむきに頑張ってるからこそ、僕も絶対いい形で納品したい!
ディレクターが困っている。ちょっとでも助けられるならなんとかしたい!

そう思うと手が動いて、反対に「しばっち、やりすぎw」とよく止められます。なんというか、これだけは理論というより個人的な気持ちです。説明できません。

その熱い気持ちがデザイナーやエンジニアの行動を作っているものだということ、それはディレクターの最強の武器です。大事にしてください。

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この記事を書いた人

Webデザイナー→Webディレクター→エンジニア。Web制作会社でWebデザイナーの採用に少し関わっています。

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