Fireworksでは現状sRGBのカラーモードしか持っていません。

なので、sRGBの写真を素材としてもらったときはそのまま読み込んでも問題ありませんが、デジタル一眼カメラで撮影した写真でAdobeRGBの写真をそのまま取り込んでしまうと、本来の写真より色がくすんだ感じになってしまいます。

上の例だとFireworksでそのまま開いた写真の緑の部分が黄色っぽくなっているのが確認できます。

Photoshopで書き出す

ここではPhotoshopを使ってsRGBで書き出します。PhotoshopはFireworksと違い、sRGBはもちろんAdobeRGBやCMYKなどのカラーモードに対応しています。

ファイルを読み込んだあと、[ファイル]→[Webおよびデバイス用に保存]と選択し、書き出しダイアログチェックを入れます。

書き出し形式はJPEGより劣化の少ないPNG-24として書き出します。JPEGでもいいのですが、品質100で書き出しても劣化が多少起こるので、僕はPNG-24で書き出してます。

余談ですが、透過にチェックを入れておくと、しっかりとアルファチャンネルも維持して書き出します。アイコンなどを書き出すときにはよく使います。

そして、こちらが大事です。書き出すときには必ず[sRGB に変換]にチェックをします。あとは[保存]ボタンを押して書き出します。

4つそれぞれを比較してみた

それぞれどんな感じに書き出されるのか比較してみました。ブログの容量のため、リサイズしています。

1.もとの写真(AdobeRGB、Photoshopでリサイズし品質12で保存したもの。)


↑環境によっては色再現がされていません。

2.PhotoshopでsRGB変換して書き出した写真

3.Fireworksで1の写真を読み込み、保存した写真

4.Fireworksで2の写真を読み込み、保存した写真


まとめ

Fireworksでは製品のコンセプト上、バージョンアップしてもsRGB以外のカラーモードに対応するとは考えにくいので、PhotoshopでsRGBに変換してから読み込むのがよさそうです。

追記(2012/05/07 11:01):
Fireworksではそもそもカラープロファイルを読み込まず、無理矢理sRGBで出そうとしているようです。
そのため、あらかじめPhotoshopなどでsRGBに変換してから読み込むのがよさそうです。 @akira_maruさんから教えてもらいました。ご指摘ありがとうございます。

お客さまから提供される素材写真も最近では一眼レフのものも増えてきたので、必ずBridgeやファイルのプロパティなどでカラーモードを確認する癖はつけておいたほうがよいと考えています。

参考URL