ユーザビリティやアクセシビリティは何回か取り上げてきましたけど、ライカビリティというのはあまり耳にしない言葉です。これはいわゆるサイトの美しさとか魅力さとかいう意味です。僕個人はライカビリティというのは、ユーザビリティの一つだと考えています。

意外と語られていないこのライカビリティ。今日はそのことについてちょっと書いていきます。

僕の住んでいる秋田市もその中の一つです。秋田市ではホームページ作成ルールがガイドラインとして制定されてあり、市役所の人たちが自分たちでHTMLから更新しているサイトです。

市内なら小学校1年のときに遠足なんかで行く大森山動物園。テーブルでレイアウトしているものの、Lynxで検証しても大きな問題はなく、いわゆるアクセシブルで、サイトに掲載されているコンテンツも非常に動物園の魅力をとても楽しく紹介されています。

こう説明すると、どんなサイトかと思うでしょう?しかし、実際どんなサイトかというと、こういうサイトです。

大森山動物園のサイト。

どう思いましたか?更新している人にとっては精一杯かもしれませんけれど、動物園で一番騒ぐ子供には魅力が届きづらい感じがします。

例えば明日遠足だ!って思って子供がホームページをチェックしたら、子供にとっては写真が小さく、文字や漢字が多くてさっぱりなんじゃないでしょうか?写真で「動物だ〜」って喜ぶことぐらいでしょう。これでサイトの目標を達成しているならそれでいいですけど、もうちょっと欲張った目標を持ってもいいんじゃないかなと思います。

動物園のサイトだと目標は「園内の動物を紹介し、動物への関心を持ってもらう。」とか「さらに動物園へ足を運んでもらう」といったことになります。この状態だと、関心は持てても足を運んでもらえるかとなると微妙な具合です。

「ユーザビリティ」やアクセシビリティばかりに気を遣っていると、こういうことがとても忘れがちになってしまいます。がちがちに縛られるっていうんですかね?

「何のため、誰のためにサイトをアクセシブルにし、その人がサイトの目標を達成するのか?」そして、 「その目標を達成するにはガイドラインを満たし、どのようなデザインがいいのか?」よく考えてデザインしていきたいものです。

ここからは余談です。どうしてこんなことを書いたのかというと、「動物園に行きたいな〜」と思ってサイトを見たら愕然としてしまったからです。もともと行く気だったので、今度行ってこようと思います。入場料500円とお手頃♪